用途例

NISSHAが販売を行う美容アプリSHOT MODE(ショットモード)を例に既存品の意匠デザインをFPMでどのように表現するかを検討しました。 既存品では紙器を使用して印刷による色柄表現を行っていましたが、パルプ成形では印刷加工が困難という課題がありました。元のブランドイメージを壊さずに表現する方法を検討した結果、同製品のブランドイメージであるマチエールパターンについてはPF金型の凹凸パターンにより製品表面にシボを付与することで同様のイメージを再現し、ブランドロゴは箔押しを用いて成形品とは異なる色にすることで強調させることを考えました。質感も要望に応じて設計できます。